技術書の読み方
目的
普段なんとなくで読んでしまっていた技術書について、読み方を改めて考えてみる。
ここでの読み方とは「読む前にやること」、「読みながらやること」、「読んだ後にやること」を全てひっくるめたものとする。
背景
最近、もっと技術書を読む量を増やしたいと思っていた。
自分なりの読み方は持っていたけど、読んでいる最中の取り組みや読んだ後のアウトプットの方法等にはあまり目を向けていないことに気づいたので、
これを機に「技術書の読み方」について改めて考えておこうと思った。
普段の本の読み方
まずは普段の技術書の読み方について。
自分はその本の目次を見て、気になった部分だけをピンポイントで読むタイプ。
もちろん、体系的に勉強する為に買った本であれば一通り読む。
これから実践していこうと思っている読み方
冒頭にも記述した通り、読み方は
- 読む前にやること
- 読みながらやること
- 読んだ後にやること
の3つに分割できる。
それぞれの段階でどういうことを実践していくかをまとめる。
読む前にやること
-
その本のどこを読むか考える
- ここは今まで通りのやり方
- 無理に全部読む必要はないという考えは変わらないので
-
読むと決めた部分に対して、何を期待するのか整理する
- どうしてそこを読もうと思ったのかを明確にすることで「本当に読みたい部分(得たい情報)」に集中出来るのではないかと考えた
- ここが明確にできないけど読んでみたいと思った部分については一度斜め読みしてから決めるという方法もあり
読みながらやること
- マインドマップで単語を抜き出しつつ整理
- 今まで文章化するのに時間がかかるのがネックだった
- 単語で抜き出して整理することで、文章を組み立てやすくなるのではないかと考えた
- マインドマップは XMind を使用する予定
- 違う環境からでも使えるようにブラウザ上で動作するアプリが良いと思っていたが、デザイン性や使い勝手などを総合的に考慮すると丁度良いものを見つけられなかった
読んだ後にやること
- 自分の言葉で文章にして、ブログへアウトプット
- 「自分の言葉で」が重要
- 自分の言葉で説明することでより理解が深まることを期待している
最後に
まずは上記の内容で実践してみて、その結果から今後どうするかを判断しようと思う。