ぽっぽ屋

良くないと感じたプレゼンについて

前置き

2021年10月22日(金曜日)〜 23日(土曜日)に開催された Open Source Conference 2021 Online Fall にリスナーとして参加しました。

22日(金曜日)は仕事だったので参加できませんでしたが、23日(土曜日)の方は気になっていた発表を聞くことができました。
こうやって色々な人の話を聞く機会はあまり無いので参加して良かったです。

ただ、正直これはちょっと...と思う発表者もいました。
いつか自分が同じような舞台で発表するときのために「良くないと感じたプレゼン」のメモを残しておきたいと思います。

良くないと感じたプレゼン

1. 発表が聞き取れない

早口でボソボソと喋っているせいであまり聞き取れませんでした。

発表はただ喋るだけじゃなく、相手に「伝える」、「聞いてもらう」ことが重要だと思います。
聞き手のことを考えて聞き取りやすいボリュームやテンポを意識した方が良いと思いました。

2. 1枚のスライドで話す内容が多すぎる

1枚のスライドに対して話す内容が多かったせいで、視覚的な変化を得られず単調に感じました。
発表用のスライドも比較的シンプルな図が1つ載っているだけのものばかりだったことや図に対する補足説明用のスライドが用意されていなかったことによって、「話を聞いているだけ」の状態が多かったです。

1枚のスライドに情報を詰め込まないという方法は賛成ですが、視覚的な変化を加えた方が聞き手に興味をもってもらいやすかったり発表が単調になることを防げるのではないかと考えています。

せっかく聴覚と視覚の2つを使って情報を発信できるので、双方をバランスよく活用した方がより良い発表になると思いました。

まとめ

こうやってまとめてみると特に目新しい情報はありませんでしたが、改めて意識する良いきっかけにはなったと思います。
発表用の資料作成は時間がかかるので大変なのは理解できますが、聞き手に魅せる発表をするには自分のこだわりを出した資料が必要不可欠なんじゃないかというのが現時点の考えです。

また、記事には書きませんでしたが 発表の意図どういうところに注目して欲しいのか を冒頭で伝えておくと聞き手の意識が変わると思うのでこれも実践していきたいと思います。

と偉そうなことを色々と書きましたが自分が同じ舞台に立って発表するのはまだまだ先のことになりそうです。

発表者の方々、本当にお疲れ様でした。
そしてありがとうございました。

補足

  • 本記事の内容は一部の発表者について感じたことです。全ての発表者に当てはまることではありません。
  • 本記事には発表者を批判する意図はありません。自分の今後に活かすために記載しています。
はとぽっぽ丸

はとぽっぽ丸

プログラマー5年目